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新年明けましておめでとうございます。

2016-01-09
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私にはちょっと風変わりな叔父がいた。若い頃映画俳優を目指していたが、役者としては芽が出ず、その後転々と職を変えたが晩年には落ち着き、96歳まで長命した。その叔父が元気な頃、父とよく訪ねたことがある。変わり者の叔父よろしく、庭にはなんとニホンザルが飼われていた。首輪はロープにつながれており、珍客の来訪に興奮したせいか、何度も私の方に飛び掛かかってきてはロープの可動域によって制止され、ひどく怖い思いをした。サル回し等の場合を除き、サルを飼っている人は少ない。犬猫に比べて知能が高いにも関わらず、サルは人間との共生をずっと拒んできたのだ。ペットや家畜になれば大繁殖できたのに、それをよしとせず、オラウータンなどは絶滅危惧に瀕している。
インドネシアのスラウェシ島に、クロザルという変わったサルが棲息している。奇妙な面相の珍獣としてNHKの「ホットスポット」でも紹介されたが、この顔には秘密があった。即ち、クロザルの豊かな表情は意思疎通に用いられ、とりわけ争いを避けるための手立となっていたのだ。クロザルは生来、相手の表情を読み解く能力に優れ、この点ではチンパンジーも遠く及ばない。今までこの種の能力は人間特有のものと考えられてきたが、霊長類の中でもクロザルには備わっていたのだ。もしこの島の住人がこのことに気づき、従順な個体を繁殖させ、飼育に成功していたとしたら、大航海時代を通じて世界中に伝播し、ヒューマノイド型ロボットに先立つこと数百年、上肢を使って人を手伝う家畜が誕生していたかもしれない。


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